マクドナルドの商品を食べたことがないという人はいますか?
現在、マクドナルドの店舗は121か国にあり、店舗数は約31000店舗に上る。これは外食産業としては世界一なのです。
ちなみに、フィレオフィッシュは金曜日に肉を食べたくないカトリック教徒向けに1963年から発売されたんだって。
さっそく世界一の外食産業マックから商売の秘訣を学んでいきましょう。
■マクドナルドの店内はすごい?!
すでに多くの人たちには当たり前になっているかもしれないが、
マクドナルドのすごい戦略をご紹介したいと思います。
マクドナルドは店内に入ると、まっすぐにレジカウンターの前に進むようになっていますよね。
そしてレジにはマックの商品が並んでいないですよね。
当たり前のようなファーストフード店のつくりですがここにはしっかりと計画が練られていたのです。
マクドナルドの店内は「店員空間」だけなのです。
これは店舗設計の用語なのですが、マクドナルドの店内は「店員空間」だけで「商品空間」がないのです。
だからマクドナルドに用もないのに商品をながめたり、時間つぶしにやってくる人はいませんよね、それは店に入っても商品は並んでないので、店内に入ってくる人は確実に商品を購入しようとする人だけなのです。
これは当たり前のことのように感じるかもしれませんが、実は結構すごいことなんですよ。
普通のお店は商品が並んでいるので、例えばパンやさんに入っても欲しい商品がなければ、買わないで出てくることもありますよね?
でもマクドナルドの場合は、店内に入ると、目の前のレジに立っている店員から「いらっしゃいませ」といわますよね。その声に反応して、レジに近づき、欲しい商品を注文すると店員はテキパキと動きます、この一連のスピード間が店内に活気をつくるのです。
■シェイクが持つ催眠術
あなたはマクドナルドのシェイクを飲んだことがありますか?
トロ~っとしていて、夏は特においしいですよね。
いきなりですが、あなたはシェイクを飲んでいる人の顔を見たことがあるだろうか?
なんとも、うっとりした顔になっていませんか?
実はあの顔は、赤ちゃんが母乳を飲んでいるときの表情に似ているのです。
というのもシェイクをストローで吸うスピードがなんと母体から母乳に出てくるスピードとほぼ同じなんだとか。
そのスピードが人間が最も安らぎを感じる速度だというのです。
なるほど、びっくりですね。
なんともマクドナルドは本当によく考えられたお店ですね。
次回シェイクを飲むときは相手の顔をよく見て、ぜひ話題話にでもしてみてくださいね。
以上マクドナルドが世界的大ヒットした商売の秘訣とは?でした。