あなたはテレビショッピングで商品を購入したことがありますか?
時々テレビをつけていると見ることがある、テレビショッピング。
いつも楽しくってつい見てしまいます。
そして何よりも欲しいと思っていなかった商品でも、
「買おうかな?」と考えてしまうものです。
私も昔アブトロニックという、エクササイズマシーンを購入したことがあります。
そんなテレビショッピングに隠された5つのテクニックに迫ってみましょう。
■テレビショッピングで商品が売れる理由
大きなスタジオで観客が取り囲むように客席で見学
司会者は商品の説明をしています。
この設定にすでにテレビショッピングのマジックが隠されています。
それはなんだと思いますか?
客観のおばちゃんたちが「わぁ~」とか「すごーい」とか言っているのを見て、
あなたはどう感じますか?
すでにここから売るための仕組みは始まっています。
テクニック①「みんな欲しい商品」
実はこの観客たちは、世の中の人々の意見を代表する
「他人の行動」なのです。
どういうことかというと、人間の心理は
自分以外にも同じ商品を求めている人が多いほど
それはすばらしい商品なのだと思い込みます。
そのため自分も多くの人たちと同じくその商品を求めているのだと感じて
この商品を欲しいと感じるのです。
例えば、デパートのタイムセールでおばちゃんたちが群がっていると
私もといわんばかりにたくさんの人が集まりますよね。
このように競争状態が激しいほど、商品を欲しいという欲求が高まるのです。
電話で注文を開始した後に、いかにも注文が殺到しているようにアナウンスするのもそのためです。
「売り切れる前に私も買わなくっちゃ」
となるわけです。
テクニック②「あなたのいうことなら信じるわ」
つぎに口がうまい司会者です。この人たちは商品の説明をわかりやすくしているわけですが、司会者を使うのも心理を利用したものなのです。
私たちは専門家など、権威のある人々の意見は
ほとんどの場合、他の人々の意見に比べて妥当性が高く信頼してしまいます。
例えば風邪を引いて病院にいったときに
お医者さんの言ったことがウソだとは思いませんよね?
専門家の言うことを黙ってきいておけば、
間違いは発生しないということを私たちは無意識に感じているのです。
この口のうまい司会者は知識が豊富で何でも商品のことなら知っています。
明るく楽しく商品の説明をしてくれます。
彼らが話した内容に疑問を持って、
本当にそれが正しいのかどうか疑うことはありませんよね。
そのため私たちはその商品が持つ魅力を信じて、
そこまでいうなら買おうかしらと思ってしますのです。
この続きは、テレビショッピングが使っている売るための6つのテクニック・後半を読んでみてくださいね。