あなたのお店には照明がありますか?
またあなたの好きなお店にある照明はどんなものですか?
どんな照明を置くかで店の雰囲気もだいぶ変わりますよね。
今回はそんな照明についてお話をしていきましょう。
■照明には色々な種類がある?
照明には直接照明と間接照明があることをご存知ですか?
直接照明はさらに、全体照明と部分照明いう種類があります。
間接照明とは、光りをいったん天井や壁に反射させて使われる照明のことです。
この照明がお店のイメージを変える大きな力を持っています。
例えば、そのコーナーだけ周囲よりも明るく照らすことで、雰囲気を出すのに照明は役に立ったりします。
そのためにやることは、明るいライトを置くのではなく、周囲との明るさの差を意識するのです。
明るさの目安は、店の平均的な明るさを1とすると、店の出入り口はそれの1.5倍~2倍にして、ショーウィンドウなどの一目を集めたいところは2~4倍にします。
中央や両サイドの壁は1.5倍~2倍ですが、奥はそれより明るくするほうが効果的です。
このような割合の明るさにスポット的な照明をプラスすれば、より商品を目立たせることができるので、ぜひやってみてくださいね。
しかし、このときに気をつけたいのが、店の隅から隅まで明るくしてしまうことです。
すべてが明るく、影ひとつない部屋は人の心理を不安にしてしまうからです。
■照明がもつパワー
また使われる電球によってもイメージが変わるのをご存知でしたか?
季節に合わせて、夏には蛍光灯の白っぽい光にしてみたり、
秋や冬には白熱灯のオレンジの色で暖かさを出したり。
また、照明器具には天井につるすものと、壁や棚に埋め込む物があります。
このように店内の雰囲気やディスプレイに合わせて、一部の照明器具を変えるだけでも、店はぐっとイメージチェンジができるのです。
照明器具1つでお店のイメージがアップするなら安いものですね。
お店にいったら、どんな照明がおいてあるか、
その照明はどんな役割をしているのかを考えて見てみるとおもしろいかもしれないですね。
以上、照明でお店のイメージアップをするときのワザとは?!でした。