ヒット商品にはだいたいわかりやすいネーミングがされていませんか?
逆に商品自体はいいものなのに、いまいちヒットしなかった商品の代表的な原因はネーミングにあるといわれています。
ということはネーミングって本当に重要なものなんですね。
■ネーミングの5つのポイント
宣伝会議の前身である、久保田宣伝研究所をおこした故 久保田孝氏は、ネーミングのポイントを次のようにあげている。
①読みやすく
②聞きやすく
③書きやすく
④言いやすく
⑤覚えやすく
また、身近なものと関連させたものの名前もある。
例えば、ゴキブリとスプレーを掛け合わせて、
ゴキジェットという殺虫スプレー
また「けんおんくん」という体温計や、
「くつぴかくん」という靴磨きまである。
このような、その商品名を聞いただけでどんな商品がイメージができるネーミングも効果的なんですね。
■地元の名前を入れる?
よく、新宿クリニックとか、銀座整形クリニックとか、渋谷歯科というように、お店の名前に地名をつけるところが多い。
これは、地名を付けることでブランド感や地域感を出すことができるからだろう。
これと同じように、商品名にも地名を入れると効果的なのだ。
代表的なのが、京野菜。
名前を聞くだけでもかっこいいと感じてしまうのは私だけでしょうか?
京都の上品なお味のする、野菜のように感じませんか?
しかしこの京野菜の多くは京都以外の土地で作られているものなのです。
昔は江戸時代から伝わり、京都市内で栽培されているものだけが、京野菜と呼ばれていましたが、現在の京野菜はなんと全国各地で栽培されているのです。
このように、あなたの商品にも地名をつけてブランド力をアップさせてみてくださいね。
以上、ヒットを生むネーミングには秘密があった?でした。