しぐさは心理を表すといいます。
あなたはいつもやってしまうクセはありますか?
そんなしぐさに隠された心理をご紹介します。
■座り方でわかる商談のゆくえ
ほとんどの場合、商談は座って行われますよね?
その時にどんな座り方をしているかで、その商談がうまくいくかどうかわかるといいます。
①イスに浅く座ったとき
相手は一刻も早く商談を終わらせて帰りたいと思っています。
もし、その状態で身を乗り出してきたら、あなたのことを逆に説得しようと考えているかもしれません。
②イスに深く座ったとき
相手はゆっくり話を聞きたいと思っています。
③脚を広げて座っているとき
なわばりを広くとろうとしています。
④脚を固く閉じて座っているとき
不安や緊張を感じています。
⑤脚を軽く組んでいる人
リラックスして話をきいています。
■手の動きでわかる商談のゆくえ
また手の動きでも相手の心理を読み取ることができます。
例えばこんなものがあります。
①あごを手でさする
相手は話に満足しています。
②テーブルの上に両手を広げておく。
リラックスして話をきいています。
③テーブルの上の灰皿などを脇にどかす。
あなたとの間にある障害物を取り除きたいと思っています。
またあなたの意見に反対しているサインはこんなものがあります。
④握りこぶしをつくる
⑤両手を頭の後ろで組む
⑥両手であごを支える
⑦テーブルの上をコツコツと叩き続ける
⑧テーブルの上の灰皿などにさかんに触れておきなおす。
⑨指先で額の真ん中を押す。
しぐさは似ているものもありますから、よく観察してみてください。
商談中そればかり気にするのもいけませんが。(笑)
以上、相手のしぐさでわかっちゃう?商談のゆくえでした。