あなたは手帳を有効活用していますか?
手帳について、多くの本が出版されるなか本書も手帳を持つことで夢を叶える方法を紹介しています。さっそく手帳を有効活用することで、夢をかなえる方法を探ってみましょう。
■一冊の手帳で夢は必ず叶う
本書は、手帳は単なるスケジュール管理ではなく、夢や人生をマネージメントするためのツールだといいます。そう、手帳は大きな可能性を秘めた道具なのです。
この本の著者、熊谷正寿氏は、成功者の体験記などを読むうちに2つの共通点に気がつきいたといいます。
それは、目標を決めること、そしてその目標に書いたり、口に出したりして、潜在意識化させることです。
頭の中でモヤモヤしていたものをハッキリさせるためには、書くのが一番。
文字化することで、それを常に持ち歩くことができるのです。
著者が20歳のときに書いた目標は、35歳までに自分の会社を設立して上場させるというものでした。
当時、周りの人にはそれはできないといわれていたが、それから15年の間に彼は会社を設立し、上場を果たしました。
そんな人生を決定づける手帳の使い方とはどんなものなのでしょうか?
本書は、手帳の使い方で人生が決るといっており、手帳はどのサイズを買うべきなのかという具体的な情報まで盛り込まれています。
まずはやりたいことをとにかくリストアップし、その後ピラミッドの図を描いて、自分がやりたいことをジャンルごとにわけていきます。それを年齢を横軸に入れた一覧表にすれば、いつまでに何をすればいいのかがわかるということなんですね。
その他にも、著者が成功するために心がけてきた、仕事術や考え方を紹介しており、起業を志す人にはおすすめの一冊です。
■まだまだある手帳活用法
手帳の使い方に関する本はその他にもいろいろあります。気になるものがあれば一緒にチェックしてみましょう。
●夢に日付を! ~夢実現の手帳術~
ワタミの社長、渡辺美樹氏が夢を叶えた手帳術。
夢に日付を入れたら、あとは夢と現実の差を明確にしてその差を日数で割り、日々やるべき事をやり抜くという渡辺美樹氏の手帳術。この方法で夢を実現してきた自らのノウハウを、手帳を通して実践的に伝授しています。
●「3日坊主」でも使いこなせる手帳術 計画ナシ!で夢が実現するシンプルな方法
やりたいことがありすぎて消化しきれずに逆にストレスになる人へ。
本書で紹介する手帳術を実践すれば、いたって簡単に、目標や計画などを考える必要がなく、ペンとノートさえあればすぐに始められるというもの。また自分の可能性を広げるためのツールにもなり、自分に無理のない行動をしながら、自然とやりたいことがサクサクと進んでしまうという方法を紹介しています。
自分に合った手帳の使い方を利用して、うまく使いこなし目標達成に有効活用していきましょう。
以上、手帳を持つと夢が叶うってホント!?でした。