あなたはレストランでステーキを注文しました。
大好きなステーキの横に嫌いな人参がありました。
あなたは好きな食べ物と嫌いな食べ物、どちらを先に食べますか?
大好きなステーキを先に食べると幸せだけど、後で人参も食べないといけないことが頭をよぎりますよね。
しかし人参から食べれば後は大好きなステーキを食べるだけなので幸せな気持ちで食事をすることができますね。
(実際こんなに重大なことではないかもしれませんが、あくまでも例ということで)
これはビジネスでも同じなのです。
■くよくよと思い悩む時間はムダ
誰でも気の進まない仕事はやりたくない。しかし手を付けなければいつまでのそのに残ったままになってします。
このようにやりたくない仕事をいつまでも先延ばしにする人のほどんどが、やり終えてない仕事についてくよくよと考えていることが多くなりませんか?
しかしくよくよと思い悩むことが何か得られるものがあるでしょうか?
仕事を効率的にこなるためには、「やりたくないものを先にやる」ことが大切です。
嫌なことを先に終わらせられれば、その後がラクになるのです。
もしあなたが、仕事の順番を選ぶことができるのならば、一番楽しくない仕事から真っ先に終わらせていまいましょう。
すると次に手をつける仕事が楽に感じるだけではなく、「嫌な仕事が残っている」というストレスから悩むことはなくなるのです。
また嫌な仕事を処理できたことも自信につながるというメリットもあるからです。
■ネガティブな精神を排除しよう
先延ばしにしてしまう仕事の中に、やり残した仕事があります。
やり残した仕事が大量にあると、時間に追われ悲鳴を上げたくなってしまうものですよね。
仕事の流れを思い通りにするためには、まず残りの仕事を片付ける必要があります。
このとき、仕事の流れが一時的に止まってしまうのは仕方がないことなのです。
残りの仕事はよけいな仕事を生むので、これらを処理することで、予想以上に仕事を減らすことが可能になるといいます。
また仕事が残っているという状態は精神的にもネガティブな心理状態になってしまいますよね。
やり残した仕事に気をとられると、意識は過去に引き戻されて、未来をみるにも力がなくなりぼやけてしまうからなのです。
物事を最後までやりとおすには、集中力を高めて、全力を注ぐことが求められます。
力を出し切るために、まずは「やり残した仕事」というネガティブな精神を排除して、ポジティブな状態にしなければ仕事はやりとおせないのです。
ついつい後回しにしがちな仕事。
気持ちはわからなくもないですが、先にやることで気持ちもスッキリします!
さっそく今日からとりかかってみてください。
。
以上、ステーキと人参どっちを先に食べる?でした。