会社設立には会社の印鑑もつくることが必要です。
これから長い間使っていく物なので後悔しないように選びたいですよね、。

会社に必要な印鑑の種類とは？

ちなみに設立時に必要なハンコは２種類あります。

●個人の実印
市役所で印鑑登録し、印鑑証明をもらってきます。

●会社実印（代表者印）
会社実印とは本店所在地に届出している会社の実印のこと。
経営者が会社の代表者として、対外的に会社を代表して契約を結ぶとき等に使われます。会社の代表者としての役割を果たすはんこ（印鑑）ですから、代表者印ともいいます。
※会社実印などの法人印では、個人の名前は基本的には入りません。

また会社設立後に実務の際に必要なハンコも２種類ありますので一緒に購入しておくことをオススメします。

●角印
角印とは会社実印よりやや大きめの会社名だけを彫った四角いはんこ（印鑑）です。角印は代表者印と合わせて使われ、注文書などの社外文書の他、稟議書などの、社内文書に押印するものです。社印とも言われます。

会社名以外に、おくり字に「印」や「之印」が入ることもございます。これは縦と横との文字数のバランスを見て入れております。

●銀行印
代表印を銀行印にすることもできますが、防犯上、別に銀行印をつくっておくとよいと思います。

あると便利な会社住所印

また、あると便利な印鑑としては、会社住所印があります。

これは、会社を作ったときに契約書など何かと住所を書く機会が増えますよね。
そんなときに会社住所印があると、何度も住所を書く必要がなくなるので、手間が省けて便利なのです。

必要だと思う場合は一緒に購入しておくと便利です。

ちなみに、このゴム印は、ひとつにまとまっているものと、社名、住所、電話と1つずつバラバラになっていて、組み合わせて使う物とがあります。

バラバラにわかれるものは少し割高ですが、必要な物をその時に合わせて使えるし、将来引越しして住所が変わった場合も住所の部分だけを作り直せるというメリットがあります。

このハンコはお店かネットショップで購入するこができますが、ハンコの素材の種類があり、ネットではいまひとつどんなものかイメージできないですよね。

なので、実際にお店で素材の感じを手にとってチェックできるといいかもしれませんが、忙しい方は無難にスタンダードなものを買っておけばよいかと思います。

たいていのお店で用意している、会社設立セットを買えば間違いないと思いますが、注文してから届くまで３～７日かかるので早めに準備しておきましょう。
以上、会社に必要な印鑑を調べてみたら、結構ありました。でした。