これは「たいしゃくたいしょうひょう」読みます。
なんだか早口言葉みたいですね。笑
貸借対照表って何でしょう?
今まで知らなかったあなたもさっと読んでマスターしてくださいね。
貸借対照表とは
これは決算書の書類のひとつで、その事業年度の「資金」「負債」「純資産」を表した、会社の財政表のことです。
これを見ると会社の規模や、経営状況、そして財政能力がわかってしまうのです。
詳しくわけるとこの2つです。
- ①お金の使いかた(資産)
- ②お金の集め方(負債)(純資産)
どれだけお金を使える財産が残っているかがわかります。
お金を生み出すための調達財政がわかります。
このように貸借対照表には、資産というプラスのお金と、負債というマイナスのお金、そしてそれを合計した純資産からなっているのです。
このように会社のバランスを表しているので、一般的にはバランスシート(B/S)とも呼びます。
貸借対照表の役割とは
貸借対照表がわかったところで、どんな役割があるのかをみていきたいと思います。
一言でいえば、会社が倒産することなく経営ができているかどうかを知ることができる役割があるといいます。
貸借対照表で会社の財務状況があきらかになるからです。
すると、その数字から会社が事業を継続していくのに十分な資産があるかどうかなどの、経営の安全性を判断することができるのですね。
その他にも、貸借対照表は銀行などでお金を借りたいときに、その会社が返済できる力を持つのかを判断する資料となるのだそうです。
これでもう貸借対照表はバッチリですね!
以上、「貸借対照表」これ読めますか?でした。