「このビジネスはニーズ(需要)がありそうだな」などと言うことがあります。
しかし、ニーズという言葉はとても漠然としています。
ニーズとキーマンを見分けるのが成功への道
例えば、ホームページ(HP)制作を始めるAさんとBさんがいたとします。
Aさんは起業してからお客さんを見つけるつもりです。
Bさんは、知り合いの ○○産業の××部長が制作の依頼してくれたので、
立ち上げからとても充実して仕事に取り組み、
○○産業のHPを作ったという実績と××部長の紹介で関連会社のHP製作の受注もできました。
AさんとBさんの違いはなんでしょうか?
ズバリ ターゲットを担当者(キーマン)レベルまで落とし込んでいたことです。
Aさんはのんきに起業後、
お客さんが見つかるだろうと考えていたのにたいして、
Bさんは近々起業することを知り合いの××部長さんに相談して、
そこから受注したのです。
この場合××部長は予算の権限を持つキーマンといえるでしょう。
仮に××部長さんが依頼してくれなくても、顔が広そうなら、
率直に、紹介をお願いしてもいいかもしれません。