いまやペットブーム。ペットと過ごせるカフェやホテル、またまたペットのお墓まで色々なペットビジネスが増えてきました。
ペットと家族のように過ごしている人も多いと思います。
ところであなたは犬と猫どっちが好きですか?
ちなみに犬が好きな人はSで、猫が好きな人はMだといいます。
それはさておき、ペットフードって犬より猫のほうが高いってご存知でしたか?
■なぜ犬より猫のペットフードは高いのか?
犬と猫でペットフードの価格にはかなり差があります。
しかもキャットフードのほうが、量が少なく、値段も高いのです。
これはなぜだと思いますか?
これは、犬と猫の食べ物の思考の違いに関係しています。
犬はほどんど雑食ですが、猫は肉食に使いので、動物性たんぱく質が多く必要になります。
犬のフードに含まれる動物性たんぱく質が15パーセントなのに対して猫のフードはなんと30パーセント以上になります。
この動物性たんぱつ質の差が価格の差につながっているのです。
さらに犬は食べる量が多く、大きな袋で販売できるため経費がそんなにかからないし、同じ物を与えても毎日食べてくれます。
しかし猫は気まぐれで飽きっぽく同じフードだと飽きてしまうのです。
作るほうも、猫に飽きられないようにさまざまな工夫や研究をしているのですね。
しかし最近は、チワワやプードルなどの小型犬や高齢になった犬も増えているので、食べている量が少ない分栄養も配慮しなければいけないということで、種類も豊富で高級フードが増えてきました。
話は変わりますが、ペットにミネラルウォーターをあげる飼い主もいるそうですね。
でも水って高くないですか?
■水の値段には理由があった
最近売り上げが伸びている水。
水の値段って他の飲みものとほどんど値段がかわらないですよね?
ただの水なのに高くない?と感じている人もいると思います。
しかし、水は販売するとなると、取水地からとった水をタンクローリーで運び、長期保存のために原水を加熱処理します。また他の飲み物と同じように容器につめたりする工場施設が必要になりますし、その後の運搬や管理の費用もかかるのです。
さらにペットボトル本体だけでも1本37~38円程度かかるそうです。
そうすると水の値段が無料でも、お店に出すまでの経費がかかるために、安くするのは難しいというわけなんですね。
以上、猫ちゃんの気まぐれは大変で水は安くなりませんでした。