おいしいものを食べると幸せな気持ちになりますよね?
この心理をビジネスに生かすと、とっても効果的なんです。
さっそく食事とビジネスの関係についてお話したいと思います。
■商談がはかどる方法
食事には「説得」させる力があることをご存知ですか?
食事をしないときよりも、食事をしているときのほうが議論に対して賛成する人が多いという結果が出ているのです。
食事をしているとき、人は緊張感が緩み、説得されやすくなるといいます。おいしいものを食べているときは相手のいうことも素直に聞けるのです。
また食事をしているときは自然になごやかなムードになるので、対立的な議論にはなりにくいといいます。そのため商談はスムーズに進むというのです。
■本音を話せる店の特長があった?
相手の本音が聞きたくて、飲みに行くときはできればカウンターがある店を使ったほうがいい。
なぜかというと向かい合って座るよりも、隣り合って座ったほうが、本音を口にしやすいのです。
それはなぜかというと、テーブルをはさんで座ると、どうしても声を大きくしてはなさないといけないですよね?
しかしカウンターならば小さな声でも充分聞こえるため、普段は口にしにくいことも話しやすくするといいます。
また正面に向かい合って座り、視線が合うと、なかなか本音を語りにくく感じませんか?
もしカウンターに空きがなくても、テーブル席につく場合も、正面に座るのではなく90度の位置に座るようにすると本音を打ち明けてくれる可能性はぐんと高まるのです。
商談をうまく進めるには、おいしい食事とカウンターの席がポイントなんですね。
以上、おいしい食事で相手を納得させる方法?でした。