7つの習慣は、1990年に初版が出版され、以来1000万部以上を売り上げるビジネス書として現在もベストセラーを続けている本。それが7つの習慣です。
著者のスティーブン・コヴィー、彼は1776年以来出版された成功に関する文献をすべて徹底調査し、本書を作成したといいます。
だからこそ本質についており、世界中で売れ続けている本なのでしょう。
ではさっそく、簡単に7つの習慣について紹介していきましょう。
■7つの習慣を支える3つの要素
7つの習慣はまず3つの要素からなっているそうです。
それは、
①知識
②やる気
③スキル
習慣を育成するためには、まず土台としてこの3つの要素を持つことが必要だといいます。
■7つの習慣
そして7つの習慣は人間の成長過程を支えるもので、そのプロセスは依存から自立へ、そして相互依存へと導くものになっているといいます。
まず依存している状態から自立するための3つの習慣が必要です。
それが、
第1の習慣:主体性を発揮する
自分の身の周りのことに対して、自分が動かされるのではなく、自分が周りの環境に作用を及ぼすという主体性を持った考え方。
第2の習慣:目的を持って始める
人生の最後のイメージ、光景を持って今日を始めるという目的意識を持つ習慣。
第3の習慣:重要事項を優先する
価値観に調和した生活を送るために、効果的な自己管理を行う習慣。
そして成功してからも、相手と相互依存に至るための習慣があるのです。
それが、
第4の習慣:Win-Winを(お互いの利益)考える
Win/Winとは、自分も勝ち、相手も勝つ、お互いが欲しい結果を得る、という考え方。
第5の習慣:理解してから理解される
まず相手を理解するように努め、その後で、自分を理解してもらうようにする習慣。
第6の習慣:相乗効果を発揮する
相乗効果とは、全体の合計が各部分の和よりも大きくなるということ。
そして、最後の習慣がこれらの能力をバランスよく研ぐことだといいます。
第7の習慣:刃を研ぐ
人の持つ4つの資源(肉体、精神、知性、社会・情緒)を伸ばしていく習慣。
例えば、運動(肉体)、価値観に対する決意(精神)、読書(知性)、公的成功(社会・情緒)など。
このような習慣が組み合わさって持続されることで、より良き人格が形成されていくのですね。
もっと詳しく7つの習慣について知りたい人はぜひ読んでみてくださいね。
成功するために必要な習慣を知ることができる一冊です。
以上、もう読んだ?7つの習慣でした。