本を読んだ人も、テレビで見た人も多いと思います。
「夢をかなえるゾウ」
100万部を突破しミリオンセラーを記録しましたね。
もしまだ読んでない人は今すぐ読んでみてください。
内容はかなり軽いタッチでノリの軽いのですが、たくさん内容がつまっています。
■夢をかなえるゾウ
本書は、成功したいというサラリーマンの元に突如ガネーシャというインドの神様が現れるという不思議なお話。
しかしこのガネーシャのキャラがかなり強烈で、なぜか関西弁で、あんみつが好物で、タバコは吸うわ、人に化けることはできるわで、友達は釈迦というから驚きです。
こんな一見ヘンテコな設定なんですが、主人公はガネーシャの課題を1つずつこなしていきながらに成長していくというストーリーで、ガネーシャはイチローや松下幸之助を例にあげながら、具体的になにをするべきか教えてくれます。
例えば、
会った人を笑わせるとか
毎朝、前身鏡を見て身なりを整えるとか
身近にいる一番大事な人を喜ばせるとか
人気店に入り、人気理由を観察するとか。
これらの課題をクリアすることで主人公が成長していくというストーリーになっています。
■ガネーシャ名言集
本書の巻末にあるガネーシャ名言集をいくつかご紹介します。
「本気で変わろ思たら、意識を通うとしたらあかん。意識やのうて『具体的な何か』を変えなあかん。」
「会社終わったら自由やから遊んでええっちゅうわけやないんやで。むしろ逆やで。会社が終わったあとの自由が時間ちゅうのはな、自分がこれから成功してくために『自由に使える一番大切な時間』なんや」
「誰に言われるでもなく、勝手に想像してワクワクしてまうようなんが夢やねん。考え始めたら楽しゅうて止まらんようになるんが夢やねん』
成功したいなら何をするべきなのか、それを具体的に教えてくれる一冊です。
以上、史上最悪のメンターから学ぶ成功法則とは?でした。