あなたは悩みがありますか?
悩みはないほうがいいかもしれませんが、私たちは成長するために多少のストレスが必要だといいます。
しかし、小さな心配やストレス、不安など、マイナス思考が集まると、大きな悩みやストレスになってしまいますね。
そんなときはこの本がおすすめです。
■小さいことにくよくよするな!
この本の著者はリチャード・カールソン。彼は心理学者で臨床セラピスト。
彼は本書で「私たちは少し頭を冷やせばなんとなく解決することに、つい大騒ぎしがちだ。ちょっとした問題や細かい心配ごとにいちいち過剰反応してしまう」といいます。
そして悩みを大きくしないように、本書では100項目にわけられたヒントが散りばめられているのです。
「自分が人生の最後の日だと思って暮らす」
「自分のすべてをありのまま認める」
「否定的な考えを素通りさせる」
「一年たてばすべて過去」
「むかつく相手を、幼児か百歳の老人だと想像する」
本書には人間関係をスムーズにするものから、仕事や家庭を円滑に進めるためのアドバイスまで揃っているので、人生の知恵がたくさん盛り込まれています。
■小さいことにくよくよするな2・3
また小さいことにくよくよするなというシリーズは色々と出ているので、ぜひ興味があるものを見てみてください。
小さいことにくよくよするな2では、主に家族と家庭をもっと気楽に対応するために書かれています。ありがちな不満を解消し、日常の忙しさにかまけて見失いがちな家庭生活の喜びを取りもどすためのヒントが散りばめられているのです。
本書から視点、忍耐、知恵を高めるように考えたこれらのヒントを実践すれば、家庭生活をもっと優雅に、感謝して送れるようになるでしょう。
小さいことにくよくよするな3では、
主に人のふりを見て、何を具体的にどうすれば直せるか、その点を詳しく教えてくれるヒント集になっています。
仕事での人間関係を改善するヒントや、自分が行き詰まったときのヒント、そして仕事でもプライベートでも充足して豊かに生きるにはどうすればいいか、その具体的なヒントがたくさん詰まっています。
一冊の本に人生で必要なエッセンスが凝縮されています。パラパラと見るだけで色々な発見があるので、何か行き詰っていると感じたときはぜひ読んでみてください。
以上、人生で役に立つエッセンスが凝縮された本でした。