あなたの机の上はきれいですか?きたないですか?
できるビジネスマンは整理整頓が上手いといいます。
それはなぜでしょうか?
■1年で6週間かかる探し物
ウォールストリートジャーナル誌が衝撃的な発表をしました。
それは、
「ビジネスマンがオフィスで仕事する時間は年間で6週間に上る」というのです。
ディスクの上が書類で山積みになっている人はいませんか?
書類の山には、手に付けられないまま後回しにされるものや、新しい仕事の書類などがごっちゃになっている。ファイリングしたいところだけど、パンチがどこにあるのかもわからない。
机の上にペンやセロテープ、のりやはさみ、ホッチキスなどが散乱している状態は別に珍しくないですよね。
しかし必要な資料を毎回山積みの書類の中から探しながら、効率よく働くのは無理な話ですよね。
■効率よく仕事をするには
1歩はなれて自分の仕事場の環境を見渡してみましょう。
仕事の効率を上げたいなら、まずはオフィスのきわめて基本的な部分について考えるべきなのです
ポイントは2つあります。
①自分が日常的に使いたい道具はいつでも使えるようになっているか?
②その道具は成果を生みやすいものか
当たり前のように感じるかもしれませんが、これが実行できている人は意外と少ないのです。
例えば、もしあなたが電話をかけようとするたびに、書類やアドレス帳をあちこち探し回っているなら、その手順を考え直す必要があるといいます。
この時間と手間の節約が、大きな効率を生むのです。
また、整理整頓できるかどうかはその人の性格にも影響があると思います。
しかし自分は整理整頓が苦手だからと目を向けずにいると、無駄な時間を過ごしてしまうかもしれません。
すぐれた美術家は絵の具や筆をきちんと整理しているといいます。
そうしないと何度も絵の具を調合し直したり、筆が傷んで使えなくなったりするからです。
ビジネスマンにも同じことが当てはまりますよね。
ぜひもう一度、あなたの仕事場を見渡してみてくださいね。
以上、あなたも6週間探しものをしているかもしれません。でした。