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会社設立のエキスパートはだれ?!

あなたは会社設立を自分で行うつもりですか?
それともやはり専門家に依頼するべきなのでしょうか?
また依頼する際にはどんなことに気をつければ良いのでしょうか?
さっそくカクニンしていきましょう。

■司法書士に依頼するべき?

会社設立のための手続きを代行の専門家に任せることが多くなりました。
司法書士なら、会社設立に関する一定の手続きをすべて代行してくれます。

書類作成の代行までであれば、行政書士に代行を依頼することもできます。また、行政書士としても活動をしている、税理士や社会保険労務士も代行が可能なのです。
この場合は登記申請は自分で行うか、司法書士に依頼します。

報酬額はどこまで代行をお願いするかでも変わりますが、代行業者によっても金額の設定が異なります。
会社設立のすべての代行をお願いするなら4~10万円程度が必要となります。

多くの代行業者はインターネット上に自社情報を掲示しているので、代行を依頼したければ検索すれば手軽にサービス内容などを知ることができますが、掲載情報の中には肝心なところが記されていないサイトもあります。また情報だけでは、実際どのくらい親切なのかはわかりにくいものです。

そのため依頼したいところを絞り込んだら、連絡をとって事務所を訪ねてみることをオススメします。会社設立に関してある程度の相談にのってくれてますし、事務所によっては初回相談は無料という場合もあります。

司法書士や行政書士のほかにも、税理士や社会保険労務士など複数の専門家を抱えている総合事務所もオススメです。設立時だけではなく、その後の会計や税務、法務などに関してまとめて相談できるのが利点です。

また事務所によっては「会社設立パック」を用意していて、設立手続きを依頼すると、設立後の1年間は顧問報酬を安くしているところもあります。
しかし、設立費用の安さだけをウリにしているところはデメリットもあるかもしれないので注意が必要です。

自分で会社設立を行うことはもちろん可能ですが、自分で書類を取りに行ったり作成しなくてはいけないので、始めの人にとっては大変な所もあります。また申請時に不備があると会社設立が遅れる場合もありますので注意してくださいね。

■専門家に頼むメリット・デメリット

それぞれの専門家にお願いするメリット・デメリットをまとめてみました。
会社設立などでお願いする際には参考にしてみてくださいね。

司法書士

メリット:登記の申請の代行を依頼できる。会社設立後に発生する手続き全般について相談できる
デメリット:認許可の手続きなどは別の専門家に依頼する必要がある。

行政書士

メリット:他の専門家よりも比較的費用が安い。
デメリット:登記申請を代理で行うことができない。

税理士

メリット:税務手続きをすべて代行してもらえる。税務に関した経営のアドバイスがもらえる。
デメリット:事務所によっては依頼できる手続きが異なるので、事前に調べる必要がある

社会保険労務士

メリット:労務手続きをすべて代行してもらえる。人件費の削減など従業員に関するアドバイスがもらえる。
デメリット:事務所によっては依頼できる手続きが異なるので、事前に調べる必要がある。

このようにそれぞれの専門によって、得意とする分野が若干異なりますので、依頼する場合は何の専門家なのかということをしっかり見ることが大切です。

また専門的な知識だけでなく、その人の人柄や性格もお願いをする際にはみておきたいポイントですね。
以上、会社設立のエキスパートはだれ?!でした。

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