これだけはかかせないマーケティング
「キャッシュフローって何？」って聞かれたらあなたは説明できますか？

昔、ある交流会に参加したとき
向かいの人たちが、
「じゃあキャッシュフローどうしてるの？」
「こうして、こうして～～・・・」

って話してたんですけど、全然わからなくて
話についていけず恥ずかしい思いをしたことがありました。

起業をする人はもちろん。
社会人として知っておくべきキャッシュフローについてお伝えします。

キャッシュフローとは？

大ベストセラー「金持ち父さん貧乏父さん」の本でキャッシュフローが有名になりましたね。
聞いたことがある人も多いと思います。

キャッシュフローとは何でしょう？

キャッシュ＝お金
フロー＝流れ

なので、
簡単に言うとキャッシュフローとは
お金の流れをさすことなんですね。

お金の流れは
一定期間にどれくらいお金が流れてきて
（キャッシュ・イン）

逆にどのくらいお金が出て行ったか
（キャッシュ・アウト）

そのキャッシュインとキャッシュアウトを
計算するとキャッシュフローになります。

あなたもキャッシュフロー計算マスターに

このキャッシュフローを使ったのが
キャッシュフロー計算表です。

キャッシュフロー計算表とは、
会社にどのくらいのお金があるかわかるものです。

キャッシュフロー計算表は主にこのみ３つからなります。

１．営業キャッシュフロー

企業が商品を販売したり、サービスを提供したりして得た収入から、
原材料費などの支出を差し引き、営業活動から得られる現金収支を示したものです。

２．投資キャッシュフロー

これは主に固定資産を買ったり、売ったりしたお金の量を表しています。
固定資産とは会社の営業活動に必要な建物や、備品、土地、機械装置などで耐久性のあるものを指します。

３．財務キャッシュフロー
営業活動や投資活動を維持するためにどの程度の資金が調達または返済されたかを示します。

営業キャッシュフローと投資キャッシュフローを足したものが
フリーキャッシュフローとなります。

実はこのフリーキャッシュフローが一番大切なのです。

フリーキャッシュフローが一番大切!?

フリーキャッシュフローとは自由に使える資金のことです。

このフリーキャッシュフローがあって
はじめて借入金の返済や預金の増加が可能になるので、
フリーキャッシュフローが多いほど経営状態は良好だといえます。

反対にフリーキャッシュフローがないもしくはマイナスの状態に
なっているというこは、会社を存続させるために借り入れなど
資金調達を考えなければならなくなり、この状態が続くと
会社存続は難しいということになるのです。

やっぱり経営はお金の知識が大切なんですね。
以上、キャッシュフローって何だ？でした。