あなたは結婚相談所を利用したことがありますか?
最近、結婚相談所が増えてきているんです。
未婚率がに上昇している中、「いずれは結婚したい!」という意識があるけれど、
「しかし良い人と出会うチャンスがない。」ということで結婚相談所を利用する人が増えています。
この結婚相談ビジネスのカラクリをさっそくみてみましょう。
■結婚相手を見つけるのに40万円かかる?!
最近の結婚相談所は、入会希望者に異性に求める条件を提出してもらい、互いに希望条件が一致する相手をコンピューターで検索して紹介するというシステムで、入会希望者は応募ハガキを出すと、結婚相談所のオフィスに呼ばれ、カウンセリングを受ける仕組みになっています。
しかし多くの結婚相談所では数十万円という多額の入会金を支払わなければなりません。
例えば大手企業の場合はこんな感じです。
・大手事業者A社
契約期間:2年
契約金額:入会時の支払金額:19.5万円
(入会金13.8万円、登録料4.8万円、消費税)
毎月の支払:実績に応じ翌月払い(紹介が3人以上/月の場合1万円、3人/月未満の場合5千円、紹介なしの場合無料、2年目は5千円)
・大手事業者B社の場合
契約期間:2年
契約金額:入会時の支払金額:40万円(入会金20万円、登録料6万円、
活動費12万円、消費税)
毎月の支払:なし
とまあこんな感じでかなり高額なサービスとなっているんですね。
ではなぜ、こんな多額のお金を支払ってしまうのでしょうか?
■結婚相談所は夜にいってはいけない?
それでも入会する人が多いのは、
そのオフィスがビルの高層階にあることも心理的な理由のひとつになっているのです。
なぜかというと、入会者の多くは昼間働いているサラリーマンやOLなので相談所のオフィスは夜になってから訪れる人が多く、
そこでカウンセリングを受けながら、夜景のきれいな町の様子を眺めると、自分が孤独だと感じてしまうというのです。
そんな時にカウンセラーが、デートや結婚の話をすると、「みんな恋人と幸せに暮らしてるんだろうな。私も恋人が欲しいな」という心境に誘導されるそうです。
そうすると応募の時点では迷っていた人も、その場で入会の手続きをしてしまうといいます。
だから昼間よりも夜にカウンセリングを受けた人のほうが入会率はずっと上がるそうです。
結婚ビジネスのカラクリはいかがだったでしょうか?
ぜひ夜の高層ビルから夜景を眺めてみてください。あなたをどんな気持ちにさせてしまうのでしょうか?
以上、結婚相談所ビジネスに学ぶカラクリとは?!でした。